イギリス賃貸 FAQ
イギリス・ロンドンの賃貸に関して頻繁に尋ねられる質問
- 賃貸物件でペットは飼えますか
一般的に家であれば飼える可能性は高いようですが大家によってはNGな事もあるようです。
フラット(マンションタイプ)だとマンションの管理規約でペット禁止をしているところがほとんどです。
その規約を把握していない大家がペットをOKした場合、マンションの管理側から退去を求められる場合もございますので注意が必要です。- フラットと家どちらが安全でしょうか
難しい質問です。
一般的には24時間のポーター付きフラット(マンションタイプ)などが安全かと思われますが、そのブロックにどんな人が住んでいるかわからないこと、高層階にフラットがあったとしても外壁の雨どいを伝わってベランダから入室されたり、上階や隣のベランダから入室などもありえますので、フラットタイプが安全だとは言い切れません。
犯罪には泥棒も有れば、帰宅途中に襲われることも入っています。まず犯罪の少ない地域で物件を探されることをお勧めします。- 物件入居時のガス、電気、水道の開栓はどこに依頼するのでしょうか。
日本と異なり電気ガス水道はご入居時からすぐに使えるようになっています。
ご入居後テナントさんご本人が電気会社、ガス会社、水道会社へ対し名義変更を行います。
その連絡時に入居時の各メーター値を報告してください。
弊社ではこの作業のお手伝いをさせていただきますのでお知らせください。- フラットでインターネット、Wifiは使えますか
物件の契約後ご入居者様が直接インターネットプロバイダーと契約をするようになります。イギリスでの一般的なインターネットはADSLです。
電話回線の使用申し込み時にインターネットも同時に使うことを伝えて申し込みを行います。
(電話線を電話とインターネットと分割して使用するためネットスピードは30MB前後でしょう。)
光ケーブルの普及はまだ遅れていますので日本のようなスピードは出ないものとお考えください。
インターネットプロバイダーかなりの数の会社がサービス提供をしていますのでどのプロバイダーを選ぶのかはご自由です。電話回線の申し込みやインターネットの申し込みが日本語で行える業者もあります。- テナントはインベントリーチェックコストを支払わなくてもよいと聞きましたが?
2019年6月1日以降に契約したAST(ここでは大雑把に個人契約としておきます)については入居時、退去時ともにインベントリーチェック費用の支払い義務がなくなります。また契約書作成料の支払い義務もなくなります。ただし会社契約や部屋貸しには適用されません。
- 子供を公立の小学校へ入学させたいのですが
申し込みはカウンシル(市役所)ですが、申込者がその学校の学区内にお住まいになっていることが条件です。評判の良い公立小学校を見つけたからと言って日本から申し込みを行うことはできません。申し込み時に学区内にお住まいになっている証拠書類、例えばUKの運転免許証、公共料金の請求書類、賃貸契約書などが必要となります。
- 賃貸契約のために日本から用意すべき書類はどんなものでしょうか。
個人契約をされる学生さんであれば、パスポート、BRPのほかに、学校からのオファーレター、日本の金融機関からの残高証明などです。残高証明は大家さんへ対し家賃の支払が可能であることを証明する書類の一部となり得ます。また、大家さんによっても要求される書類が異なりますのでお問い合わせください。