自然災害などの緊急事態

Kens Estate Logo

ロンドンで推奨されている緊急時の対応は?

新しい年となり、近頃は少し日も伸びて参りました。本年も皆様が御健勝で御多幸でありますよう、心からお祈り申し上げます。

また、弊社ケンズエステートは本年もさらなるサービス向上に向け、気持ちを新たに取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

1月のロンドンはさらに寒さが増し、雪がちらつく日や、最近では路面凍結が見られる日が出てきました。気温がマイナスにもなっているため、ご家庭ではラディエータ―の凍結などに注意しなければなりません。各々ご家庭で、冬の寒さ対策などはされている方も多いかもしれませんが、災害などの緊急事態に巻き込まれた場合の対策は何かご存じでしょうか?自然災害は世界中いつどこでも起こり得るため、我々が重大な緊急事態に巻き込まれることを予期することは非常に困難です。急な事態にも冷静に対応できるように、日ごろから準備しておくことをお勧めいたします。

 

ここではGreater London Authority (参考) から紹介されている、災害などの緊急時への簡単なアドバイスについてご紹介いたします。

 

 

緊急時の準備 - 8つの簡単なアドバイス

 

1. 影響を及ぼす可能性のある緊急事態を調べる - ロンドンのリスクレジスターを確認しましょう。(参考 )

2.家族や同居人の緊急連絡先や保険・公共料金の詳細などを含む家庭計画を立てる。

3. 電気、水道、ガスの安全な遮断方法を知る。

4. ペットの世話を考える。自宅から避難する場合、緊急避難所では支援動物しか受け入れられない場合がございます。

5. 短時間で家を出なければならなくなった場合に役立つ必需品の「非常用バッグ」を準備する。

「非常用バッグ」の中身の例

(BritishRedCrossより: 参考 )

・緊急連絡先のリスト(携帯電話の電源が切れた場合に備え、紙媒体が〇)

・電池式懐中電灯と予備電池、または巻き上げ式懐中電灯。

・電池式ラジオ、または巻き上げ式ラジオ

・必要な薬と救急箱

・3日分のボトル飲料水と、すぐに食べられる非常食。

・保険証書や出生証明書などの重要書類のコピー。防水バッグに入れておく。

・鉛筆、紙、ペンナイフ、ホイッスル。

・家や車のスペアキー

・予備の眼鏡やコンタクトレンズ

・ベビー用品やペット用品

6. 近隣の方々との交流を深める- 地域の誰が緊急時に支援を必要としているか知っておきましょう。例えば、高齢者や幼い子供、ペットを持つ家族など。

7. 職場や子供の学校での緊急対応策を調べる。

8. 応急手当を学ぶ - 家族や友人、他人を緊急時に命を救うスキルを身につけられます。

さらに詳しく知りたい方は以下のリンクから「レジリエンスを高める30の方法」をチェックしてみてください。

( 参考 )

 

緊急時の対応 - “Go in, Stay in, Tune in”
 
特に避難指示がない場合、最善のアドバイスは通常次のとおりです:

Go in - 安全な場所を見つけてドアや窓を閉めます。一部の状況では、警察や地方自治体がセンターを開設して安全な場所を提供することがあります。

Stay in - 安全である限り、屋内にとどまります。この時間を利用して家族や友人に連絡を取り、彼らが安全であることを確認しましょう。警察に行方不明者がいることを報告します。

Tune in - 地元のラジオ局、テレビ、インターネットのニュースソースを利用し、緊急対応者が発信する情報を手に入れましょう。

※建物内に火災が発生している場合など、“Go in”が安全でない場合があります。その場合は緊急サービスの指示に従ってください。

 

緊急事態からの回復

緊急事態時にはCasualty Bureauと呼ばれる電話ホットラインが開設され、行方不明の親戚や友人を追跡するための最良の方法となります。 安全を確保し、緊急サービスが安全だと言うまで危険なエリアに立ち入らないようにしましょう。即座に自宅に戻れない場合、一時的な宿泊施設が必要になるかもしれません。友人や親戚の家に滞在できるかどうかを確認しましょう。

地元の自治体は緊急時に一時的に住居を失った人々に対して責任を負う必要があり、休憩施設を開設したり代替の宿泊施設を提供することがあります。

 

緊急事態後の帰宅

新たな危険に注意しましょう - 事故によって更なる危険が生じているかもしれません:

・ガラス等の破片がある場合 - 建物の外側を割れ目や不安定な箇所がないかチェックしてください。確認する際には、ケガを防ぐ為、保護具や適切な靴を履いてください。

・ガスの匂いがする場合 - 窓を開けて空気を入れ、即座に建物から離れてください。National Grid(0800 111 999)に連絡し、ガス漏れがないことを確認するまで喫煙や炎の使用を控えましょう。

・電化製品が濡れている場合 - ヒューズボックスで電気を切り、電化製品を乾かし、使用する前に資格を持った専門家に確認を依頼しましょう。

・水が濁っている、または匂いがする場合 – 汚染されている可能性がございますので、水道会社に安全であることを確認してから飲み水や赤ちゃんのミルク作り、歯磨きなどに使用しましょう。

・保険会社への連絡 - 発生した損害の写真を撮影し、修理と清掃の費用の記録を保持してください。これは保険請求の手助けになるかもしれません。

・健康に気を付けてください - 回復/復興作業は疲れるものです。可能な限り十分な水を飲み、適切に食事、休息を取りましょう。特に洪水の水と接触した場合は、しっかりと石鹸と水で手を洗ってください。

・地元の自治体や緊急サービスに連絡する‐健康や安全に影響するようなもの、例えば破損した電線、破損した道路、ガス漏れ、動物の死骸、化学物質の放出などがある場合は通報しましょう。

 

弊社ではご入居時に「ご入居に関するご案内」をお渡ししており、ライフラインのサプライヤーのご確認や、問題があった時の連絡先などを記載しております。いつ緊急事態が来ても対応できるよう、現在お住まいの物件、エリアについてもう一度復習しておく良い時期かもしれません。備えあれば患いなし。

 

2024年カレンダー:

ケンズエステイトでは、ご好評につき今年もオリジナル卓上カレンダーを作成しました。今年は、「日本」をテーマに美しい日本各地の絶景を集めたカレンダーです。コンパクトでかつ日英祝日が入ったシンプルなデザインになっております。ご希望がありましたらenquiries@kensestate.comまでお名前、送付先をご連絡ください。3部まで無料でお届けいたします。

 

 

参照

london.gov.uk  “Preparing yourself for emergencies”.  

https://www.london.gov.uk/programmes-strategies/fire-and-city-resilience/london-resilience-partnership/preparing-yourself-emergencies (参照12/01/2024)

Kens Estate Logo